フィリピンの警備会社のトラックがカッコよすぎるので調査してきました

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teppeight

素人の研究社 フィリピン支局特派員です。フィリピン情報を撃たれない程度に配信いたします!!

2016年から単身フィリピンに駐在しているteppeightと申します。素人の研究社フィリピン支局より今後フィリピン情報を配信させていただきます。

突然ですが皆さんは「フィリピン」と聞いて何を思い浮かべますか?

・バナナ
・フィリピンパブ
・治安が悪い

私がフィリピンに駐在することが決まった時にパッと頭をよぎったのが上記の3点でした。
1年半のフィリピンでの生活を振り返ってみましたが、このファーストインスピレーションもあながち間違いではなかった様です。バナナは安くて美味しいですし、フィリピンパブは至る所にあり、フィリピンの夜の社交場としてとても親しまれております。

さて、治安についてですが幸い自分自身が被害にあった経験はないものの、やはり普段の生活の中で常に意識させられており、今回はその”フィリピンの治安”に関係する内容、つまり「フィリピンの警備会社のトラック」の現状を調査しましたので皆様にご紹介したいと思います。

見ての通り、日本の警備会社のトラックとは一線を画する形と配色、まるで一般道を走る戦車のよう。

 


でも前から見た顔はちょっとおどけた可愛らしく、なんとも言えない独特な雰囲気に。
フロントガラスやサイドガラスが小さすぎて安全運転できるのか不安ですが、恐らく多少の衝突事故程度だったら何事もなかったように過ぎ去って行くのでしょう。

 


最初のものとまったく違っていて形状といい色といい、もうゴキブリをクルマ化したらこうなりましたというようなトラックです。実際に走っているところに遭遇するとマジでビビります。

 


これらの2台はフィリピン大手警備会社Armortech社のマークが入っています。

 

そしてArmortech社とならんでもう一つ、フィリピン警備界で有名なのがATP社

 


日本で言えばALSOKとSECOMみたいな関係でしょうか。

 


車体の形状は様々ですが、配色の組み合わせ方などには統一感がありますね。

 

こちらはうって変わって、ジープ型に近くだいぶスタイリッシュになっていますが
配色がアーミー仕様となっており威厳を保っているように見受けられます。

 


同じ車体でも配色が違うだけでだいぶ印象も変わってきます。これなら普通の自動車とあまり違和感がないですね。
車体中央のラインがファミリーマートっぽくて、日本人としてはさらに親近感が湧いてきます。

 

ところで、これらのトラックには必ず2名体制の警備員が乗務しており銃を携帯しています。
あまり、おおっぴらに写真を撮っていると注意されるのでいつも木陰からこっそりと撮影しているのですが、このときはバッチリ目があってしまいました。こういう時は笑顔を振りまいて手を降ると大体許されます。

今後の注目株である大手2社以外の第3勢力の警備会社を中心に警備員に発砲されない程度に、トラックの写真をコレクションしていきますので、お楽しみに。
また、Netflixでフィリピンの警備会社を舞台にした感動ドラマが観れるますので興味ある方は是非ご覧ください。警備トラックもたくさん出てきますよ!

 

 

『METEO MANILA』  ※なぜかフィリピンのNetflixでは観ることが出来ません…