行為者の気持ちが表れやすい「縛り」行為、その目的と意図

こんにちは。最近「縛ってある物」に関心があり、散歩をしながら観察をしていました。

よく目にするのは植物を荷造り紐などで縛っているケースです。

植物が所定の場所からはみ出さないように制御したり、植物が倒れないように縛っているのでしょう。

非常に地味ですね。

こちらは植物も縛ってありますがコンクリートブロックも巻き添えを食らっています。

巻き添え?

一呼吸置いて、よく観察してみます。

上記の写真と同様、植物が所定の場所からてんでばらばらに発育しないようロープで縛ってある様子が確認できます。そこから鉢植え脇に積んであるコンクリートブロックに注目してみましょう。

コンクリートブロックの縛り方、植物より荒っぽくないでしょうか。

荷造り紐だけでは飽き足らず縄でギュッと縛り上げています。コンクリートブロックが悪事を働かせ御用にでもなったかのようです。

何故?

なぜこんなことになっているのか私なりに考えたのですが

1.私有地に自転車などを置かれて迷惑をしていたためコンクリートブロックで防御

2.私有地に人が通らないようにコンクリートブロックで防御

3.植物に動物がおしっこされないようにコンクリートブロックで防御

4.隣の人の敷地を明確にするための境界線

このように仮説を立てました。

さらによく考えてみたところ

12はコンクリートブロックで防御していないスペースもあるため違うかなと考えました。

はコンクリートブロックの部分はおしっこしていいの?となり違うかなと思いました。

となると4の隣人の敷地の境界線が有力なような気がします。

あくまで散歩中の主婦の考察なのでこれが真意かどうかは知りませんが、そうだとしたら「縛ってある物」から隣人同士の冷戦を読み取れてしまうなんてやべぇなと思いました。

今まで植物だけにしか注目してこなかった縛りという行為、観察すると発見があるものです。

↑ブロックの上にカラーコーンを置いて駐車禁止をアピール。カラーコーンの食い込み具合から怨念を感じます

「縛ってある物」って見ている対象は「物」なんですけど、その意味を読み取ろうとしたときに人間の念が見えるような気がします。

↑おしっこされないように水の入ったペットボトルを電柱に縛り付けている様子。

↑閑静な住宅街の縛り付けられた水の入ったペットボトルの様子。先ほどと比べると配列の仕方も縛り方もきちんとしており、お上品に見えます。

↑縛り+アロエのトゲトゲで念の深さを感じます。

↑キャップの上を紐で縛って連結し、さらにペットボトルを緑のネットに編み込んで厳重さが伺えます。銀色に輝くネズミの置物はおとりでしょうか?

↑縛り屋でも雇ったのでしょうか。見事なテクニックで縛られています。ちなみに縛ったテープは「渋谷区の資源です!」と印字されたものを使用。

↑とにかくこの隙間に入ってほしくないのでしょう(入ってくる人なんているの?)

「縛る」って漢字を調べてみると、勝手な動きを制限して離れないようにするとか行動の自由を制限するという意味で、「縛る」行為そのものに人の念が入りやすいんじゃないかなと感じます。

ところで「繋ぐ」と「縛る」の違いってなんでしょうか。

繋ぐの意味は、ひも状のもので結びとめて離れないようにする。繋ぐも縛るも離れないようにするという目的は一緒だということがわかりました。

私なりに繋ぐと縛るがどう違うか考えたのですが、

繋ぐっていうのは少しマイルドというか、対象に余裕があるのが繋ぐ。そのゆとりは思いやりなんじゃないかなと考えました。

例えば、、、

↑繋がれた犬(ギュッと縛られたら痛いもんね…)

↑繋がれた盆栽(ギュッと縛られたら枝が折れちゃうもんね….)

そんなことを考えていると、とても興味深い対象に出会いました。

初めて見た時に私は「カラーコーンが縛られている!」と意気揚々とシャッターを押しました。その時は複数のカラーコーンがテープで縛り付けられている意味を駐輪禁止と思ったのですが

よく観察してみると、このカラーコーンはステップのないところを埋めるように設置されているのです。

これはもしかすると駐輪を禁止する「縛りつけられた複数のカラーコーン」ではなく段差を埋めてつまずき防止の「繋げられた複数のカラーコーン」なのかもしれない。そう考えました。

もちろんショッピング中の主婦の考察なのでどちらが正解なのか、はたまたどちらも不正解なのかわかりません。あなたはどう思いますか?

 

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