皆様の「なんかいい」写真を紹介いたします

 

「なんかいい」写真をお送りください(期間:6/18~6/30)

 

細かい感想や分析を放棄しとりあえず「なんかいい」の言葉に全てをゆだねる「なんかいい」写真を募集し、おかげさまで皆様から沢山の写真を送っていただきました。

思いのほか沢山きまして(80枚近く来ました)、申し訳ないのですが一部をピックアップしてご紹介いたします。ピックアップ方法はこちらも同じように「なんかいい」と思ったものです。

「なんかいい」の一言で済ませてもよかったのですが折角頂いたお写真、僭越ながら素人の研究社社員2名よりささやかなながら感想を添えてお届けいたします。紹介できなかった方、お写真、ご了承ください…。

 

 

あらいはまさん

「帳尻合わせに使われた3/1擬木がいじらしくていいなあと思いました。よろしくお願いします」

 

「丁寧な仕事だけに、これ切るとき悔しかったんじゃないと想像しちゃいます。いいですね」

「よいですね。ちょっとの隙間も許せない几帳面さが設置前、レイアウトを計算する時になぜ出なかったのか…」

 

どりすけさん

「いつの日か排水されているときにチェックしたいと思いました」

 

「うわー、見たい! 排水見たいですね。そこそこの勢いがないと下の管に収まりそうにないので、どうなってるのか気になりますね」

「よいです。強すぎても弱すぎてもいけない。これでうまく流水の受け渡しがされるのでしょうか。いやあこれは本当に排水されているところが見たい…。」

 

どりすけさん

「犬が落ちないように囲っていながら外は見えるように工夫している飼い主の心に想いをはせました。」

 

「かわいい」

「そしてやさしい」

 

aiさん

「『なんかいい』写真です。」

「どこか特別な世界への扉を想像して侵入したら普通に小学校の敷地だったり」

「殺風景なんですがあじさいがいい味を足しておりますね。まさに『なんかいい』だ。」

 

kaoさん

「車の中でかいわれ大根を栽培している車を見つけました」

 

「すごい。フロントガラス曇りそう」

「よいです。このエリアに装飾として白いふわふわを設置する方がいますが、かいわれ大根で代用することで実益も伴い最高ですね」

 

kogeさん

線路に生えている草です。

 

「ポエミー」

「あるところまで成長すると不幸が待っているわけですね」

 

miwaさん

「川の石がビキニに見えるのとサイドの生い茂る草がなんか良い写真です。」

 

「ぼくはこころがきれいなのでヒヨコの顔にみえました」

「ビキニかつ周囲の草とあいまって女性の顔にも見えます。風景全体が女性を表現してる気がする。」

 

noeさん

「向かいの家です。顔になっていますが狙ってやっているわけではなさそうなところが気になっています。今は空き家なので話を聞きに行けないのが残念です。」

 

「どうなってるのか聞きたいけど絶対に不審者扱いされるから何もできないってこと、よくありますよね」

「CMで『家は呼吸をしている』という文言があったのを思い出します。この家のことだ。」

 

めるとさん

「高低差と微妙な立地のアパート」

 

「家が半分に切ってずらしているような形なのが気になります。中はどうなってるんでしょう」

「異なる3つの高さが1つの写真に収まっていますね。よいですね。個人的にはこの家の駐車場、車入れにくそうなのがとても気になってます。」

 

かがみもちさん

「ビニール傘も疲れるし、だらけたいんだなぁ、と思った」

 

「なんかいいどころかめちゃくちゃいい写真だと思いました。最高です」

「どうやったらこうなるんでしょうか。何回も考えましたがわかりません。雨が上がった後、疲れた傘の表情がとてもよいです。」

 

かとみさん

「ラブホテルの裏に引っ付いてる室外機の群れ、なんかいいです。なんかいいにおいもします」

 

「写真だけ見ると絶対にいいにおいがしそうにないのもいいですね」

「よいです。レッド・ツェッペリンの『フィジカル・グラフィティ』そのまんまです。」

 

かとみさん

「更地にポストというズレになんかいいを感じました」

 

「お金持ちの家は門から家屋までの距離が遠いと聞きましたが、これだけ何もないのもなんでしょう」

「表札の横の灯篭のように見えるものが高橋さんの家という可能性についても考えてみよう」

 

けっとるさん

「『なんかいい』です。よろしくお願いいたします。」

 

「絶妙に使いにくそうです。なのに鉢植えで飾ってあるところに人柄が感じられます。なんかいいですね」

「勝手口並みに高いドアの位置。そして妙にボリュームのあるコンクリの感じがとてもよいです。なんかいい。」

 

けっとるさん

「こちらも『なんかいい』です。よろしくお願いいたします。」

 

「イラストが描ける人に見せたらすぐに擬人化されそう」

「とてもよい。一回戦はたむらvsたきぐち、そしてここにはまだ姿の見えないシードのガスボンベがいますねコレ。」

 

たーじんさん

「スペースを活かしきれていないのと、完成予想図とは大きくかけ離れそうなので心配です。ノッポとデブのような関係の手前の2つのベンチも気になります。」

 

「ベンチに違和感があるのもこれ手作りでしょうか。管理してるおじさんの存在がなんとなく感じられます」

「『俺たちがここをデカくしてくんだ…』みたいな決意を感じます。」

 

たーじんさん

「よっぽど太っていない限りは基本的には横から素通りできるところを見ると、B級以下の妖怪を素通りさせてしまう霊界の結界を思い出します。」

 

「門のカギを開けても結局太ってる人は通れなさそう」

「余裕で通れるけど、扉があることで一応通らないでねを伝える記号的な存在なんでしょうかね。よいですね。」

 

たーじんさん

「子どもが父の後ろに隠れているようです。」

 

「お父さんが真面目にお金稼いでいて好感が持てます」

「本当に父親の足元でモジモジしている子供に見えてきますね。よいですね。」

 

だだこねさん

「近所で取り壊しの最中だった古い家です。
今まで当たり前にあった建物がなくなると名残惜しいのに、他の建物がそこに建つと元の景色が思い出せなくなるのは寂しく不思議な気持ちになります。
外組だけ残って中の様子が見えるのは珍しいなと思い撮影しました。」

 

「重機を置いたまま休憩に行ってしまうのがいいですね」

「古い家の内側に刻まれた年季と、そんなもん無関係ジャイとばかりにガンガン解体する重機の対比がよいですね。」

 

だだこねさん

「仕事場から見えるはしごです。ダンジョンの裏面への入り口感があり、なんかいいです。」

 

「写真そのものもミニチュアを撮影したみたいな質感で素敵です。何の建物なのかまったく予想できません」

「二種類の扉とそれをつなぐはしご。これはもう『なんかいい』としかいえないよさですね。」

 

なごみさん

「原付や自転車に干された布団を観察しているので送ります」

 

「うわー、あるあるー! かえって汚れるんじゃないかと心配になるんですが、僕の気が小さいだけなのでしょうか」

「自転車に干したままパンパン布団たたくとベルがチリンチリンっていうんですよね。あれがとても好きですね。」

 

なわとびさん

「途中まで木の根が階段に利用されてて、なんかよかったです。申し訳ない気もする」

 

「木が人工物を飲み込むパターンはたまに見ますが、逆はたしかに珍しいかもしれません。したたかですね」

「僕が言いたいことをいわれてしまった。」

 

elepianさん

「金鯱と五重塔の曖昧さがいいです。この会社のトラックのイラストは全部不揃いで気になります。」

 

「京都と名古屋の間を走ってるのかな、と思ったら京都の企業でした」

「名古屋市の市章が丸の中に漢字の八を書く『丸八』印なんですよね。」

 

12月21日さん

 

「山本人に言われてしまっては納得するしかないです」

「『俺は甘くない』っていうことでしょコレ。」

 

12月21日さん

 

「ここに座ってお弁当食べたのかな」

「ある一角にいろんなものが集まっていて箱庭的なよさを生み出している…その中心が落ちてきたミニトマト…」

 

衣食住さん

「京都です。」

 

「公衆電話。閉店する前は店内に設置されていたものでしょうか。これだけはどうしても残さなければならないという強い意志を感じます」

「公衆電話が置いてある台もいいですよね。シャッターの前に置いてあるからつまりシャッターの奥はもうお店を畳んだんでしょうかね。公衆電話だけは残すぞ、と。」

 

ふわふわの牛さん

「回収されなかったパソコンが長い時間を経て植物の仲間になった感じがなんか良いと思って撮りました」

 

「たぶん犬がおしっこかけてるだろうな、と思いました」

「昔はブラウン管がこういう目に遭ってたんですけど気づいたら捨てPCの時代がきてますね」

 

逆襲さん

「人工物と自然物が同化しつつある風景がなんか良かったです」

 

「まだ間に合うと思うので助けてあげてください」

「元はきっと赤いパイロンだったんでしょうね。同化がここまで進んだんだなぁ…。」

 

大福さん

「主張の塊です。」

 

「これ塗った職人さんきっと笑ってたと思います」

「2010年代にはなかなか生まれないような発想ですね。建物は長く残るからこういうのがあって面白い。」

 

大福さん

「なんかいいです。」

 

「同類のはずなのに馴染めない。そういうことってありますよね」

「元は同じ木なのにね」

 

匿名希望さん

「大事にされているようないないような感じがなんかいいです。」

 

「めちゃくちゃ優遇されてる割にあんまり手はかけられてなさそう」

「わざわざ屋根つきだなんてどちらも水をやりすぎると枯れちゃう植物なんですかね。」

 

おおきちさん

「いらすとやに頼ってない感じと、変形しすぎなところがなんかいいです」

 

「アスペクト比がおかしいってことはパソコンは使えるのに」

「あなた絵がうまいんでしょ、みたいなパート間のやり取りを想像して楽しみましょう。」

 

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「なんかいい」写真、たくさん送っていただきありがとうございました。重ねてお礼申し上げます。また次回の「なんかいい」写真でお会いしましょう。

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