飲食店に設置されるティッシュブランドの傾向に関する調査

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突然ですが皆さんはよく外食しますか?

私は現在一人暮らしなのですが、自炊が面倒くさいときなど外食に頼りがちになってしまいます。また私は特に麺類が好きなメンズでありますので、ちょくちょくラーメン屋を利用してしまいます。

さて、多くの飲食店ではこのような紙ナプキンが使用されており、目にする機会も多いと思いますが、特にラーメン屋では箱ティッシュがそのまま使用されている場合があるかと思います。

実際私の近所の店ではティッシュを使用しているのが多く見受けられました。恐らく「ラーメン」という料理の特性上”拭く”という動作が多くなってくるため、紙ナプキンよりもティッシュの方が適していると判断しているのでしょう。

そう感じてから他のラーメン屋さんを利用してみたのですが、やはりティッシュを導入しているお店のほうが多いように感じ、観察してみることにしました。そこで私が着目したのが「どのブランドのティッシュを使用しているのか」という点です。

例えばこれはある日利用したお店の写真。この時利用したお店ではネピアが使われており、ノンブランドを使用していないところに妙なこだわりを勝手に感じました。飲食店として最もこだわるべきは当然料理の味だとは思いますが、材料代だって馬鹿にならないだろうにわざわざ食以外の部分でこだわっているのか、こだわるとしたらどんなティッシュがよく使用されているのか、「こだわりのスープ」と同様に「こだわりのティッシュ」がある店主はいるのか…

最後のは完全に余計だった気もしますが、とにかくそんなことが気になり始めたので調査してみることにしました。

 

|調査方法

まずエリアですが、今回は中央線(総武線)京王線の沿線をメインに調査することにしました。理由は大学が多い(例 明治大学:明大前駅、御茶ノ水駅 法政大学:市ヶ谷駅 電気通信大学:調布 etc) = 学生が多い = 学生向けにやっている店が多い と思ったことと、秋葉原、新宿、渋谷(正確には京王井の頭線ですが)など人が多く集まる場所もあるので、飲食店が多く、サンプルを集めやすいのではないかと考えました。(あと私事で大変恐縮なのですが、通勤圏内だからです…)

また、何をもって「ブランド」とするかですが、勝手ながら商品名でAmazonで検索しヒットした場合その名称で計上、ヒットしなかった場合は「ノンブランド」として計上することにしました。単純に箱に書かれている商品名(と思われる名称)で1ブランド計上すると結果が雑多になってしまうことを懸念した為です。

  

|結果

そんなわけで今回集めたのは50サンプル。早速ですが計測結果です。

 

真ん中の数字は個数です。この結果の背景には、上記したとおりAmazon検索でヒットしたものという縛りをしていることもあるとは思いますが、ノンブランドがかなり多い結果となりました。

この調査を始めるまで個人的には知らなかったリビィというブランドが、スコッティやクリネックスといったよく名前を聞くブランドよりも多かったという点も以外です。

では今回の調査で気になったものを紹介していきたいと思います。

まずラーメン屋で見つけたブランドティッシュです。

『えぞ千』 中河原

今回の調査では比較的多く発見できたネピアです。冒頭で紹介したラーメン屋のように単色のパッケージに「nepia」と書かれたものが多いのですが、上記のようなタイプのネピアを1件だけ発見することができました。

ちなみに冒頭の写真のタイプとこの写真のタイプのネピアで何か違いがあるのかと思い簡単に調べてみたのですが、箱以外の違いが特に見当たらなかったので店主の好みなのでしょう。

『壱角家』 秋葉原

 

『せい家』 阿佐ヶ谷

こちらは第二位のリビィです。紙が正方形になっており、普通の箱ティッシュよりコンパクトになっているので、スペースを有効活用できるという点では優れていると言えます。また専用のケースに入っており、安っぽさを感じさせない点、お店のスペースに応じて縦置き、横置きを変更しやすいという点も選ばれる理由なのでしょうか。

 

『横浜家』 府中

こちらも今回の調査で初めて知ったのですが、パルナップというブランドです。この1件しか見つからなかったのですが、Amazonの検索に引っかかったため1ブランドとして計上させていただきました。

そういえば「パルプ」(紙の原料)を連想させるような直球の名前のティッシュってあまりない気がするのでメーカーの男気を感じますね。

 

さて、次に紹介するのはノンブランドのティッシュたちです。このようにぱっと見で箱からブランド名が確認できなかったものはもちろんノンブランド計上なのですが、

『太陽ラーメン』 高円寺

 

『天下一品』 秋葉原

 

『たけちゃん 煮干しラーメン』 調布

 

『明大家』 明大前

上記のようにブランド名らしきものは記載されているのですが、Amazonで検索してもヒットしないというパターンもいくつかありました。Google検索ではヒットするものもありましたが今回は無念のノンブランド計上です。

ちなみに「Desinged by Stockholm Design Lab」で調べてみたところなんか洒落オツなホームページがヒットしました。店主のセンスの良さが伺えます。

 

『助格家』 調布

 

『武蔵』 神田

勝手に中身を見るわけにもいかないので今回ノンブランド計上しましたが、ちょくちょく見られたのがこのように別売りのケースを称しているケースです。

このようなシックなケースを使用することでお店の内装の雰囲気を壊さないようにしているのかもしれません。また堅牢性という点でも厚紙のパッケージをそのまま使用するよりも優れていると言えるでしょう。

 

『春日亭』 秋葉原

また別売りのケースを使用するメリットとして、店舗のスペースが十分にない場合でもレイアウトの工夫がしやすくなる、という点も挙げられるかもしれません。お店によっては机の中のスペースに置く場合も見受けられましたが、ティッシュを取り出すのが煩わしく感じてしまう人もでてくる可能性があります。

 

『たから家』 調布

また今回1件だけあったのですが、このようにポケットティッシュで提供しているパターンもありました。ちなみにこのポケットティッシュですが

 

近所のパチンコ家の情報が載っていました。こういったポケットティッシュってどうやって仕入れるんでしょうね。

 

お次に紹介するのはラーメン屋以外の飲食店です。こちらもまずブランドティッシュを紹介いたします。

 

『ゴーゴーカレー』 御茶ノ水

関東地方を中心に展開している金沢系カレーのチェーン店、ゴーゴーカレーからのノミネートです。店舗によっては紙ナプキンではなくティッシュを使用しているのを確認できました。

余談ですが今回の調査、どうしても食事のバランスが偏りがちになるので自身の健康に不安を感じたのですが、ゴーゴーカレーのキャベツで野菜を摂取した気になることにより精神を保つことができました。

『昭和食堂』 秋葉原

こちらは秋葉原駅すぐのところに店舗を構える昭和食堂というお店で、スタミナ系メニューを中心に取り扱っています。エルモアが使用されていました。エルモアが発見できたのはこの店舗のみです。ちなみに普通の平日に利用したのですが、口臭的な意味でやめときゃ良かったと思いました。(あと言い忘れましたが、秋葉原のお店がやたら多いのはすみません。)

 

『ケバブ屋』 秋葉原駅電気街口付近

秋葉原ばかりですみませんといっておきながらまた秋葉原のお店です。実際飲食店が多くてサンプルが集めやすかったんです…。

さて、最後に紹介するのはケバブ屋です。見づらくて申し訳ないのですが、こちらの店舗ではスコッティが使用されいます。看板の色身とマッチした色使いをしていますね。

こうした屋台型の店舗はティッシュをたくさん置く必要がないため、もしかしたら色なども選択時の重要な要素になるのかもしれません。

 

『ケバブ屋』 秋葉原駅昭和通り口付近

ちなみに今回秋葉原でケバブ屋さん(多分全然関係ない店舗)をもう一つ発見することができ、ここもティッシュを使用していたためカウントさせていただきました。こちらの店舗ではハローが使われていました。

 

『ゴーゴーカレー』 代々木

 

『伝説のすた丼』 京王堀之内

最後に紹介するのはラーメン店以外のノンブランドティッシュです。ゴーゴーカレーは再度の登場ですが、こちらの店舗ではノンブランドが使用されていました。また伝説のすた丼もチェーン店ですが、こちらも店舗によって紙ナプキンであったりティッシュであったりと違いが見受けられました。

個人的にはチェーン店って本社(?)が一括でこういったものの仕入を行っているイメージなのですが、案外自由度が高いものなんですね。

 

『沖縄物産展』 有楽町

物産展のイートインスペースを飲食店としてカウントして良いかというところで今回の調査に含めるか迷いましたが、このようにお店の雰囲気に合わせたケースを使用しているお店も見つかったので報告させていただきます。

 

|まとめ

今回、ラーメン屋とそれ以外の飲食店というカテゴリで分類してみたのですが、ラーメン屋が39件、それ以外の飲食店が11件でした。ラーメン以外にも様々なメニューを扱っているお店もあるため、(中華料理屋など)どちらで計上するか若干悩む部分もありましたが、お店の雰囲気を加味し、勝手ながら私の独断と偏見により割り振らせていただきました。

そしてそれぞれノンブランド率を計算してみた結果が以下の図になります。

 

ブランド ノンブランド
ラーメン 17 44% 22 56%
ラーメン以外 7 64% 4 36%

絶対数が違うのでこの票だけでは一概に言えませんが、ラーメン屋以外のほうがブランドティッシュを使用している率が高いようです。これに関する私の考察などを述べていきたいと思います。

 

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今回大差はあるものの、リビィが2位になっています。後でわかったのですが、今回私が利用したお店でリビィを使用しているお店の多くは「ガーデン」という会社が運営しているらしいです。

チェーンの飲食店のティッシュ選びにおいては使用感なサイズのみならず、会社の方針みたいなものも絡んでくると言えるでしょう。

ではそういうのが関係ないお店においてどのようにティッシュを選んでいるのか。私の想像になりますが、結局は値段が安いものを選んでいるのではないかと思います。試しに近所の薬局で調べてみたのですが、ノンブランド(プライベートブランド?)とクリネックスを比べてみると、同じ5箱入りで100円ほど差がありました。単体で考えると大きな差ではないのかもしれませんが、大量に仕入れるとなるとその差は大きくなると思います。

冒頭にも申しましたが、特にラーメン屋の場合は一回の食事におけるティッシュの使用量がより多くなってくるので、より安いものを仕入れているのではないかと考えています。ラーメン屋のブランド使用率が低いのはこの辺の要因が絡んできているのではないかと思われます。

調査報告は以上になりますが、今回の調査でお金を使い過ぎたため、今後は節約生活を送っていこうと思った次第です。

※あくまでも筆者が入店した日の状況です。次回入店時には変わっているかもしれません。

※店名の横に記載されているのは最寄り駅名で、支店名ではありません。