アメリカのバッグ・クロージャーの種類に関する調査(調査中)

わざわざ調べることをしなかったせいか30年以上生きてきて初めてその名前を知りましたが、バッグ・クロージャーと呼ぶんですってね。

これはアメリカで買ったパンに付いていたバッグ・クロージャー。アメリカのクイック・ロック社が開発し特許も取得済み。日本においても日本法人にあたるクイック・ロック・ジャパンのみが製造、専売しているのだそう。

ただ同じクイック・ロック社であっても日本でよく見たものと比べると大きくて厚みもあるような印象。残念ながら日本のものが手に入らず比較するすべはありませんが、仮にアメリカで生産しているのであればこちらは図面指示がインチ表記したがって金型もインチ設計でしょうし、若干異なるのは当然ではないかと推測します。

比較するチャンスがあれば別途比較してみようと思いますが、今回はあくまで生誕の地アメリカのバッグ・クロージャーをメインとします。

何でも集めてみたくなる性質なので最初は何も考えずひたすら集めておりました。幸い家族の協力も得られ、僕が何もせずとも勝手にたまっていくバッグ・クロージャー。パン、野菜といった日々消費するものについてくるとあって油断するとすぐにたまりました。

こんなシンプルなモノに大したデザインの差はないだろうからまずは100個ぐらい集まったところで一度細かく見てみようと思っておりましたが、30個程度集まった時点で家内から「色々な種類がある」と教えられ、念のため中身をチェックしてみることにしました。

色のバリエーションは想定しておりました。現段階では紅白の2種類があります。

 

また、サイズの違いもまあ想定の範囲内。今の時点では大と小が存在します。

 

バッテンタイプのモノが出てきてからにわかにこのアイテムの多様性には可能性があるのではないかと思い始めました。これはネットに入った商品を留める為のデザインのようです。(デザインが異なるので、これがクイック社の特許の範疇かどうかは調べる余地がありそうです)

現状はマイノリティーであるわけですからこのバッテンタイプを亜種とし、それ以外を「レギュラー」と呼ぶこととします。これは今後の調査で覆る可能性のある暫定的な呼び名です。

 

一番予想外だったのが実はバッグ・グロージャーには同じサイズでも”穴”のサイズが異なる3タイプが存在するという事実です。留める袋の厚み、素材などで使い分けがされているのでしょうか。(厳密には穴ではありませんが、素人らしく大雑把に便宜上「穴」と呼ぶこととします)

 

というわけで、僅か調査N数=30の段階ではありますが、この時点で手元にあるバッグ・クロージャーを種類別で分類してみました。

一番多いのは「レギュラータイプの色が白で大きいサイズ、穴も大きいもの」のようです。勿論調査数も知れておりますし、何か買ったか、家庭によりけりかと思いますので今回はあまりこの数は重要視しないこととします。

 

今回重要なのは種類。北米市場におけるバッグ・クロージャーの種類がどの程度調べられるか分かりませんが頑張ってみたいと思います。バッテンタイプを含め、全てクイック・ロック社の特許の範囲内、専売であれば金型の種類の関係上さほど沢山の種類を作るはずはないと思いますが、亜種、特許逃れのものがあるかも知れず暫くはこのまま収集を続けてみたいと思います。

また集まりましたら報告申し上げます。