地表に露出した埋没物の観察

日ごろから街の落下物には色々と目がいってしまうものですが、そうした習慣がより過激になってきたのか、最近では道に落ちているものに加えて道の中に埋まっているものが気になりだしてきました。

 

地中に埋まっているものといっても沢山あって、ガス管、下水道管、電話線のような都市のインフラ関係から、建造物だって地下には基礎が埋まっておりますね。地中の中は我々が思っているより大分にぎやかなのかも知れません。

ガス管、水道管は掘らないと我々の目の前には現れませんが、足元を注意深くみてみると意外と地中の住民が顔を出している事があるのです。

 

こちらは道路工事の最中に落下し、そのままアスファルトの中に埋もれたと推測されるモンキーレンチです。道路の一部となり今も我々の生活を支えるモンキーレンチ。

アスファルトやコンクリート、凝視しないと発見出来ないものが多いですがだからこそ発見したときの興奮もひとしお。化石発掘に近い都市の宝探しではないでしょうか。

 

これは何でしょうか。部品名は不明ですが、道路脇のコクリートエリアに堂々と埋まっておりました。ちょっと注意を払うだけで意外と見つかるものです。色んなものが意外と埋まっております。

 

めちゃくちゃどうでもいいのですが、これは某ファミレスのパンケーキの中に堂々と埋まっていたミキサーの部品。先ほどの埋まりモノを見たときに何故か真っ先にこれを思い出しました。意外なところに意外なものが埋まっています。

 

コンクリートの中から顔を出したのはケーブル。雑多なケーブルが一まとめにして埋められておりました。コンクリートで埋める際についでに廃棄したものでしょうか。

 

例えば土の中であれば掘り出すことが可能です。

ちょっとした好奇心で掘ってみたら埋まっているもののサイズが思いのほかデカいということもあります。こちらは公園で見かけて軽く土をどかすとかなり大きなモノが埋まっていたケース。全体の一部と思われ、この公園が作られる前の何かかもしれません。

バチがあたるのを恐れてこれ以上の調査は控えたいと思います。

 

素人の研究社は今後も地表に露出した埋没物の観察を続けていきたいと思います。